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一度本で読み、サラッと通り過ぎていた本を、
電子書籍+読み上げ機能でもう一度よんでみたら、とってもおもしろかった、という話。

きささんに「小笠原さんっていう、おもろいオッチャンが居てね」と話を伺ったことがあります。
私が知った頃は、彼の本は絶版で、それはそれは手に入らなくて…中古でン十万とかしてですね…
でも、ラッキーなことに、身近で手に入れた方に借りることができて読めました。
(その節はありがとうございます)

「ああ、なるほどな、そういうことか」
「どうにも自分は変だと思っていたけれど、これでいいのかもしれない」
と、読んだとき気が楽になったのを覚えています。

流石サンマーク出版。
確か、こんまりさんの初本もここからではなかったかしら…


でも、違和感が拭えなかったんです。
大事なことがとってもライトにつとめて書いてあり、初めて会う人に抵抗なく読めるよくある自己啓発本くらい軽い感じで…
つまり、物足りない。

きささんからは、もっともっと、濃い内容の話をきいていたので。
そのことを話すと「そりゃぁ、大っぴらにできひんことの方が多いからなぁ」とのことでした。
控えに控えてこれか…、と納得したものです。

ヨルの時代は話せないことも多かったけど、
これからのヒルの時代は今まで隠されていたものが開示される時代のようで。
今年に入ってから、小笠原さんの研究していた理論を本にした、小山内さんの著作をいくつか読んでいて、
ふと思い立ち検索すると、小笠原さんの本が電子書籍で誰でも買える状態になっていました。
思わずポチッとしちゃいました。
いつもなら電子書籍は、お脳に残らなくていい本くらいしか買わないのですが。
ポチッとしたものの、読み進めようとするとやっぱり目が滑るので、読み上げ機能を使って聴くことにしました。


おお、こりゃいいや。
小山内さんの本を読んだ後だと、ひとつひとつの言葉向こう側が、広がって見えてくるみたいです。
そりゃ天縄文理論抜きで、難しい言葉、専門的言葉抜きではなそうとすると、このライトさ加減になるわけだ。
初めて読んだ時だけだと、この言葉の奥は想像つかんわそりゃ〜…。
フーチレッスン初級編の次に行こうとしてた、中・上級編の内容の芯となるところがポロポロ落ちてるなぁ。
などと、洗濯物を畳みながら聴いていたら、上からメッセージが来ました。

応援

うん、うん。
何にも前置きなしで読んで、フム。
天縄文理論を齧って読んで、フムフム。(←イマココ)
もう少しコマを進めて読んでなるほど、となる…
…つまり、そういう本なのではないかしら。

常識という枠から抜け出て、いかに本質を掴むか、というのにトライしてみようかという人にはおすすめです。

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