最近のメッセージ3
<最近のメッセージ2からの続き>
みっつめ。
脱皮
成長する時、古い皮をぬぎ捨てること、これを「脱皮」といいます。
あるいは、幼虫から蛹になるときに、繭の中で
細胞レベルで組織を再構築する過程を「変態」といいます。
つまりそれ。
ヨルの時代からヒルの時代に適応するように、
私たちは、ヨルの時代に身を守るために構築していた、昆虫のような硬い外骨格・外皮を、ヒルの時代用に作り変える必要があるらしいのです。
…ともすれば、脱ぎ捨てちゃってもいいのかもしれません。
人それぞれ工程は違っています。
玉ねぎの皮を剥くように何度も、ぺらりぺら、と薄皮を軽やかに脱ぎ続ける人もいれば、
(それでもなんらかの心的負担はある、痛い)
幼虫から蝶になるような、全てを作り変えるよな変態をする人もいて
(生きるか死ぬかというくらい本人にとってはおおごとだったりする、チョー痛い)
その人にとって
常識という名の枠が、皮が、いかにブ厚いか、
過去のアイデンティティにしがみ続けているか、
それらで、ハードルの高さがかわるのでしょう。
手放せるか否かです。
これからの時代の嬉しいところは、
脱皮・変態後の自分の姿は、自分でうまくプログラミングできるというところです。
望む姿に一足飛びで成るというよりは、何度か繰り返しが必要かもしれません。
でも、
他者に依存して与えてもらうのを待つしかなかった”在るかなきかの未来”より、
より適切で確実に”在る未来”です。
ここで「最近のメッセージ1」にもどりますが、
自覚ができていないと、望む方向へ選択もできないわけです。
せっかく脱皮したのなら、
選べずに望まない未来へ進むより、
もっと好きな方、望む方を、選んじゃえばいいのだと私は思うのです🤣