最近のメッセージ
【10月第2週】
共鳴
共鳴というのは、一人で鳴らすより、
誰かと響き合う方が、おおきく鳴るもの。
弦などの振動体が震え、共鳴体となる胴で音が倍増やされて鳴るのが、バイオリン・ギター、ピアノにサックス…全ての楽器、スピーカーもそうやね。
おそらくヒトもそう。
とあるライブに行ったんです。
素晴らしかった…ウットリ…(余韻)
演奏者さんは、自作の曲の後、懐かしのみんな知ってる”ななつのこ”を演奏して、MCでこんな話されてました。
「自分がどれだけ想いを込めて作った曲よりも、”ななつのこ”演奏した方が、泣かれるんですよね、おじいちゃんとか」
ああ、ライブで演奏者は新曲をやりたいけど、聴きに来る人はかつての演者のヒット曲が聴きたい、みたいなやつかしら?
自分の中にきっかけがあるものの方が、より大きく共鳴して、泣けちゃうのかな…?
それって物事の理解も、同じ構造な気がします。
ひとつの言葉を仕入れた時に、それに響く体験体感がその人の中にあるかないかで、その言葉を使った文章の意味がどこまで深く読み取れるか、本の行間がどれくらい読めるかが変わってくる。
それと同じ話ではないかと思うのです。
そもそも、はじめの振るえる体(発信)がないと、共鳴(響き広がる)もないんですなぁ☺️
ルンルンラーン♪と、
愉しくふるえ続けたいもんです♪